デジタル放送の本格化
衛星放送
衛星放送にはBS放送とCS放送の二種類があります。
BSとは、本来放送を目的とした放送衛星を使っているのに対し、CSは通信衛星を利用しています。
このようにBSとCSの違いは、放送と通信の違いにあるといえますが、CS放送は、1989年の規制緩和により放送事業が認められるようになり、その結果CSでも放送が可能となりました。
1986年に初めてBS衛星(アナログ)が打ち上げられ、NHK−BS、WOWOWの放送が始まり、それまでの地上波放送の時代に新たな放送の時代がやってきました。そしてCSデジタル・BSデジタルの放送が加わり、いくつかの放送各社の合併や放送終了などをステップに、多チャンネル化、双方向などの機能を備えたよりよいサービスを提供するよう、衛星放送は進化してきました。
2000年10月7日新しい静止衛星(N-SAT-110)がBSデジタル衛星と同じ東経110度の位置に打ち上げられました。この衛星を利用した放送サービスが、110度CSデジタル放送なのです。日本のテレビ放送は、2011年には地上波放送などのアナログ放送を終了し、テレビ放送のデジタル化を完結させる予定です。
デジタル放送の本格化!
「BSデジタル放送」では『NHK』『WOWOW』『民放各社』によるハイビジョン高画質&高音質放送をはじめ、データ放送専門チャンネルによる「ホームバンキング」や「お料理案内」「レジャー情報」「商品の予約・購入」などの放送サービスを開始。
BSラジオ放送では、データ画面を見ながらデジタルならではのサウンドが楽しめます。
「110度CSデジタル放送」は、1台のアンテナと受信機で110度CSデジタルもBSデジタルも見られる、お得な新しいデジタル放送です。アンテナも受信機もケーブルも全てひとつで、お楽しみは2倍以上になります。
※1台のアンテナと受信機でBSデジタル・110度CSデジタル両方のご視聴が可能な理由は、110度CS衛星がBSと同様東軽110度の静止軌道上にあり、衛星からの電波到来方向や、送信方式が現在のBSデジタルと同じだからです。
「地上波デジタル放送」は、 BSデジタル放送同様に、ハイビジョン高画質・高音質な放送がゴーストのない映像で楽しめます。データ放送では、暮らしに役立つ地域情報が満載。将来的にはチューナー内蔵のモバイル機器で放送サービスを見るなど地上波デジタルならではの特徴があります。
BSデジタル放送

BSデジタル放送の多彩なサービスに対応。特に高精細なデジタルハイビジョン放送では、コンサートやドキュメンタリー番組などを鮮やかな映像で楽しめます。
110度CSデジタル放送
各種スポーツ中継をはじめ、映画や娯楽などの多数の専門チャンネルが放送されています。
プラットフォーム事業者
CSデジタル放送は、プラットフォーム事業者を通じて放送を行います。
プラットフォーム事業者とは、CS放送局(委託放送事業者)、衛星、視聴者それぞれを仲介する立場にあり、デジタル放送サービスを視聴者へ届けています。現在このCSデジタル放送には、(株)スカイパーフェクト・コミュニケーションズと(株)プラット・ワンの2つのプラットフォーム事業者があります。両社とも110度CSデジタル衛星(N-SAT-110)を利用して放送サービスを行っています。
受信機は、110度CS対応チューナー&アンテナ(アンテナとチューナーセット別々に販売 )
※ TV内蔵タイプもあります。
※ epステーションでもスカパー!2は見れます。
※ 有料放送受信には、受信契約が必要です。
※「スカパー」はJCSAT-3及びJCSAT-4Aを利用した従来の放送サービスSKYPerfecTV!に加え、2002年7月からこの110度CSデジタル衛星(N-SAT-110)を利用しSKYPerfecTV!2という名称で放送サービスを開始しています。