ダイヤモンドの4C

ダイヤモンドの4C=ダイヤモンドを鑑定する際、その基準となる4つの要素のこと。
重量のカラット【Carat】カット【Cut】色のカラー【Colour】透明度のクラリティ【Clarity】の4点のCの頭文字から4Cといわれるようになった。
カラット(略字ではct)は、ダイヤモンドの評価基準の一つで、重量をあらわします。
1ctは0.200gのことで、特にダイヤモンドにおいては、 少数第3位(1/1000カラット)まで測定して表示します。
ダイアのカットには、丸型で、ラウンド・ブリリアント・カットとそれ以外のファンシーカットなどがあります。
◆ラウンド・ブリリアント・カット
丸型で、クラウン側に33、パビリオン側に25、合計58のファセット(研磨された面)を持ったカットのことです。これがダイヤモンドの美しさを最大に引き出す形と言われています。

◆ファンシーカット
マーキスやエメラルドなどいろいろな形にカットされることがあり、これらを総称してファンシーカットと呼びます。一般的に以下のようなものがあります。 
鑑定書の4Cのひとつであるカットとは、ダイヤモンドの形状を指すのではなくて、カットがどれだけ正確で美しいかを判断するものです。
プロポーション(形)とフィニッシュ(仕上げ)を総合的に判断したもので、優れた順に並べるとエクセレントから下記のように、5段階に等級付けされます。
1.EXCELLENT(エクセレント)
2.VERY GOOD(ベリーグッド)
3.GOOD(グッド)
4.FAIR(フェアー)
5.POOR(プアー)
ダイアモンドにはさまざまな自然の色がついて、黄色の色調の微妙な違いを各付け分類するのがダイヤモンドのカラー評価です。
一般には純粋無色なものをDカラーとし、以下E,F,G,H・・・・・・・・・・Zまで分類評価します。無色に近い色ほど光の通りがよく、虹色に輝き稀少で高価とされています。
※Zカラー以下のダイヤモンドやピンク、ブルー、パープル、グリーン、オレンジ等のファンシーカラーと呼ばれる様々な色調を帯びたダイヤモンドは、別の分類評価をします。

ほとんどのダイヤモンドには結晶化していない炭素や、その他の結晶がわずかに含まれています。あるいは小さいひびわれがあったりする場合もあります。
こうした内包物がないものが透明度が高く、高品質な訳です。この評価をクラリティ(透明度)と呼び、ダイアモンドの透明度や純度を表します。
ランク分けは、磨かれたダイヤモンドを専門家が10倍に拡大し検査してインクルージョン(包有鉱物)の有無、位置、大きさ、性質、数、色を総合的に判断してクラリティーの評価は行われます。
クラリティーの評価は、フローレスを最高に肉眼でインクルージョンが見えるI3まで11段階に分類されています。
| FL | Flawless | 10倍の拡大で無傷 |
| IF | Internally | 10倍の拡大で数少な表面の欠点 |
| VVS1 VVS2 |
Very Very Slightly | 10倍の拡大で発見困難な数少の欠点 |
| VS1 VS2 |
Very Slightly | 10倍の拡大で発見困難な数少の欠点 |
| SI1 SI2 |
Slightly Included | 10倍の拡大で発見が容易、肉眼では困難 |
| I1 I2 I3 |
Imperfection | 肉眼で容易に発見できる |